自分の仕事を考える3日間 I

あなたは何を大切にして働いていますか?

著者 西村 佳哲
with 奈良県立図書情報館
出版年月日 2009/12/31
ISBN 978-4-335-55132-1
Cコード 1336
判型・ページ数 4-6 並製 ・ 244ページ
定価 1,980円(本体1,800円+税)
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内容紹介
目次

冬の奈良に全国から数百名の人が集まり、<自分の仕事>というテーマをめぐって、ひとの話を聞き、自分も語り、感じたり考える。それが2009年1月10日~12日、奈良県立図書情報館で開催された「自分の仕事を考える3日間」という名前のフォーラム。

 本書では、ファシリテーターを務めた西村佳哲(働き方研究家)がフォーラムゲストの仕事や働き方について「論」ではなく、
・自分にとって<自分の仕事>とは?
・自分はなにを大切にしてきたか/してゆきたいか?
を問いかけた様子を掲載。
 また、フォーラムにさきがけ、2006年より図書館にて開催されてきた「働く」ということを考えるトークセッションでの対話も収録。

 就職、仕事のあり方が見直される今、全ての働く人、働きたい人、必読の一冊です。

■2015年1月10日(土)~12日(月・祝) 奈良県立図書情報館にて、「ひとの居場所をつくるひと」フォーラムを開催します詳細はこちらをご覧ください。

まえがき

1 初日の三人
  塩見直紀さんを京都・綾部に訪ねる
  「あらゆる人が自分の“X”を発揮できたらどんなにいいだろう」
  自分という自然

  大南信也さんを四国・神山町に訪ねる
  「自分たちでやろうってところから出てくるもんは、限りない」
  いのちに敏感な人

  秋田光彦さんを大阪・上町台地に訪ねる
  「わたしはなんなのか? というところに、いちど縒りを戻して」
  世界を未だに知りもしなければわかってもいない状態に

2 二日目の三人
  藤本智士さんを大阪・難波に訪ねる
  「衝動って素直なもんやし、湧き上がってくるものを
  信じた方がいいんちゃうかって」
  「萎え」と「萌え」

  遠山正道さんを東京・中目黒に訪ねる
  「理屈は通っていても、血は通っていないような
  ことをするのは嫌なんです」
  自分という現実をどう生きるか

  豊嶋秀樹さんに東京と奈良で話を聴いて
  「“人が集まって、ミッションが生まれる”方が
  やっぱりいいなって思う」
  成り行き、という方法

3 三日目の二人
  明川哲也さんと東京・京王線沿線でお会いして
  「3歳の子どものような目で、あらゆるものを見ていたい」

  河瀨直美さんと奈良で会う
  「一所懸命に感じたり、ちゃんと生きてゆくことが、納得できるということ」
  自分だけじゃない

4 あとがきにかえて
  前年・山納 洋さんと
  「<好き>を微分すると、見えてくるものがある」
  二年前・石村由起子さんと
  「やっぱり、したかったから。そう言っているんです」
  三年前・鷲田清一さんと
  「気にはかけるけど、関心を持ちすぎはしない関係」
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