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伊藤塾シリーズ

いま、この日本の家族絆のゆくえ

内容説明

新しい人間の共同性を模索する団塊世代からの提言

 戦後60余年が過ぎ、日本社会は大きく変貌しました。高度成長の中で「豊かな社会」を築いてきた一方で、戦争によっても変わらなかった社会構造が変わったのです。そしてそのことが「地域の絆」だけではなく、「家族の絆」さえも維持できない現実を生み出すことになりました。
 バラバラになった人と人との関係をどのように結びつけていけばよいのでしょうか。これからの世代に人と人との絆の重要性をいかにして伝えるべきなのでしょうか。本書は正に団塊の世代に属する4人の共同執筆者が、ユニークな角度からこの問題に取り組んで絆のゆくえを探るとともに、新たな社会的合意の方向を提言する意義深い試みです。

目次

序章 高度成長世代の軌跡
I章 置き去りにされる子どもたち
II章 写真が語る現代人の絆
III章 高齢社会を生きる技法─団塊大航海時代に─
IV章 人間(死者)の尊厳性と「埋葬義務」─「葬送の自由」のほころび─
終章 絆のゆくえ