アジア学のすすめ 第2巻

アジア社会・文化論

いま、アジアを志向するすべての人に。

著者 村井 吉敬 編著
出版年月日 2010/06/15
ISBN 978-4-335-50112-8
Cコード 3330
判型・ページ数 A5 上製 ・ 384ページ
定価 3,080円(本体2,800円+税)
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内容紹介
目次

中国、台湾、韓国、マレーシア、インドネシア、パプア・ニューギニア、ラオス、沖縄…。「現場」から何を読み取り、どう発展させるのか。それぞれの研究者の立場から提示する。早稲田大学アジア研究機構による、初の研究ガイダンス。

第I部 東アジア
 ○人類学による韓国研究
  伊藤亜人(早稲田大学アジア研究機構)
 ○グローバル化と〈朝鮮族〉
  権 香 淑(早稲田大学アジア研究機構)
 ○台湾原住民の土器づくりから何がわかるか
  齊藤正憲(早稲田大学本庄高等学院)
 ○縄文文化を探る
  高橋龍三郎(早稲田大学文学学術院)

第II部 大陸部東南アジア
 ○ヘリテージ・ツーリズムと文化的アイデンティティ
  西村正雄(早稲田大学文学学術院)
 ○アジアのイスラームへのアプローチ
  砂井紫里(早稲田大学アジア研究機構)
 ○フィールドからのヴェトナム文学研究
  森 絵里咲(早稲田大学アジア研究機構)

第III部 島嶼部東南アジア
 ○島嶼部東南アジアの海洋民族学
  矢野敬生(早稲田大学人間科学学術院)
 ○海の東南アジア学の可能性と展望
  村井吉敬(早稲田大学アジア研究機構)
 ○フィールドに学ぶ
  鴨川明子(早稲田大学国際学術院)

第IV部 社会論・文化交流・ジェンダー・教育
 ○フィールド調査とアジア社会論の課題
  店田廣文(早稲田大学人間科学学術院)
 ○「沖縄女性学」というジャンルを拓くということ
  勝方=稲福恵子(早稲田大学国際学術院)
 ○岐路に立つ国際文化交流政策
  小川 忠([元]早稲田大学国際学術院)
 ○アジア高等教育論
  黒田一雄(早稲田大学国際学術院)
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