みんな、どんなふうに働いて生きてゆくの?

自分の仕事を考える3日間 Ⅱ

よく生きるために、よく働きたい。

著者 西村 佳哲
with 奈良県立図書情報館
出版年月日 2010/12/15
ISBN 978-4-335-55142-0
Cコード 1336
判型・ページ数 4-6 並製 ・ 256ページ
定価 1,980円(本体1,800円+税)
在庫

在庫あり

弘文堂ネットストアでご注文

ネット書店でご注文
内容紹介
目次

 2010年、冬の奈良に〈「自分の仕事」について、感じ・考える時間をつくること〉を目的に全国から約500名が集結した。
 奈良県立図書情報館にて開催されているフォーラム、「自分の仕事を考える3日間」の第二弾である。本書はフォーラムにてファシリテーターを務めた西村佳哲(働き方研究家)による、仕事をめぐる旅の報告書だ。
 フォーラムを訪れた8名のゲストの話を光源に、自らの働き方、自分の仕事とは何かを照らすことのできる1冊。

■2015年1月10日(土)~12日(月・祝) 奈良県立図書情報館にて、「ひとの居場所をつくるひと」フォーラムを開催します! 詳細はこちらをご覧ください。

○友廣裕一さん(地域をつなぐ人)の旅の報告を聞く
 旅を通じて次の仕事をつくる、という気持ちで

まえがき

○三島邦弘さん(ミシマ社代表/出版人)を自由が丘の一軒家のオフィスに訪ねる
 「こんなもんで」と思ったら、「こんなもん」でもいられないと思います

○馬場正尊さん(Open A 代表/建築家)の出し惜しみのない働きぶりについて
 無駄に走ることを厭わない

○土屋春代さん(フェアトレード団体 ネパリ・バザーロ代表)はなんのために国際協力をしているのか
 ともに生きてゆく方法を探して

○向谷地 生良さん(浦河べてるの家理事/ソーシャルワーカー)はなにを大切にして働いてきた?
 生きるエネルギーを仕事からもらわない

○隅岡樹里さん(CAFE MILLETオーナー)を京都・静原のカフェに訪ねる
 じぶんの色や形をみつける

○江 弘毅さん(編集集団140B総監督/編集者)が地域情報紙や祭りを通じて考えてきたことは?
 人格的な接触が大切だと思うんです

○松木 正さん(マザーアース・エデュケーション代表)のお話をフォーラムでみんなと聴いて
 誰かとともにちゃんと「いる」ことで、自己肯定感もあがると思う

○枝國栄一さん(くずし割烹 枝魯枝魯店主/料理人)にとって料理の仕事とは
 生きることは、死なないようにすることです

あとがき

西村佳哲…インタビューと文
弘文堂スクエア
こども六法 第2版 特設サイト
実務の技法シリーズ特設サイト
採用情報
新・社会福祉士シリーズ