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伊藤塾シリーズ

異国でこころを病んだとき在外メンタルヘルスの現場から

内容説明

在外邦人113万人時代のこころの危機管理・必携書

 企業の海外進出がますます増加する昨今、海外で精神疾患を発症する日本人が急増しています。慣れない食生活、商習慣の違う外国人と仕事をする困難さなどストレスを生じさせる要因が多く、ある一定期間海外にいるということは精神科的には危機にさらされている状況と言えます。その上、精神科医療は医療者と言葉が通じる、文化や社会を共有していることを治療のバックボーンとしています。しかし、海外で日本人精神科医の診察を受けられるのは欧米の大都市のみです。

 精神科医療過疎地である海外でこころを病んだとき、どうしたらいいか。その際の医療をどのように整えていくか、ケア側の方法論をまとめました。

 スーツケースの片隅に、国際人のコモンセンスとしての1冊を。

目次

第1章 在外生活とこころの危機
第2章 事例と見立て・対応
第3章 各都市の取り組み
      米国・ニューヨーク      森真佐子・バーンズ静子
      米国・ワシントンDC     重村淳
      米国・サンフランシスコ   伊藤圭子・本間玲子
      カナダ・バンクーバー    野田文隆
      タイ・バンコク         井村倫子
      シンガポール         鈴木満・小川原純子・山中浩嗣
      インドネシア・ジャカルタ  久津沢りか
      スリランカ・コロンボ     嶋﨑惠子
      中国・北京          勝田吉彰
      フィリピン・マニラ       宮本悦子
      フランス・パリ         太田博昭
      英国・ロンドン        鈴木満
      スウェーデン・ストックホルム 渡辺雅・ルンデクイスト愛子
      セネガル・ダカール      田中和宏
      アルジェリア・アルジェ    吉田常孝
      エチオピア・アディスアベバ 吉川潔
第4章 在外生活でのセルフケア
第5章 適応の向こう側