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伊藤塾シリーズ

現代宗教とスピリチュアリティ

現代社会学ライブラリー 8

内容説明

●日本人は、ほんとうに無宗教なのだろうか?

仏教やキリスト教、イスラームといった救済宗教が、影響力を失いつつある。
社会が個人化するなか、宗教もまた私事化が進む一方で、精神世界への関心が高まっている。
3.11後の日本社会で、変容する現代宗教はどこへ向かおうとしているのか。

目次

はじめに

第1章 世俗化と新しいスピリチュアリティ
 1.伝統宗教の後退と世俗化論
 2.宗教の私事化と新しいスピリチュアリティ
 3.新しいスピリチュアリティの興隆
 4.再聖化と公共空間

第2章 霊的世界観と共同性――飯田史彦論
 1.新しいスピリチュアリティと共同行為
 2.「生まれ変わりの科学」の広まり 
 3.霊的世界観と合理性の両立
 4.自分らしく生きる学びの生涯
 5.新しいスピリチュアリティの個人主義と共同性

第3章 新しいスピリチュアリティと平和
 1.平和主義のスピリチュアリティ
 2.スピリチュアリティと社会変革の統合?
 3.新しいスピリチュアリティと新自由主義は親和的か?
 4.エンパワメントとスピリチュアリティ

第4章 救済からスピリチュアリティへ
 1.現代人の世界観の変化
 2.宗教とスピリチュアリティ
 3.現代人と救済宗教
 4.救済宗教のゆくえ
 5.新しいスピリチュアリティのゆくえ

第5章 日本仏教の公共性の回復
 1.戦後からオウム真理教事件まで
 2.教団の機能の転換
 3.グローバル化と宗教多元化時代の教団
 4.原発によらない生き方を求めて

 あとがき
 参考文献