アメリカ民事陪審制度

「日本企業常敗」仮説の検証

日本企業はアメリカ陪審裁判でいつも敗訴しているか

著者 丸田 隆
出版年月日 1997/03/15
ISBN 978-4-335-35175-4
Cコード 3032
判型・ページ数 A5 上製 ・ 272ページ
定価 4,180円(本体3,800円+税)
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内容紹介
目次

日本企業はアメリカ陪審裁判でいつも敗訴しているというイメージが固定化しています。その真偽を陪審評決全データを詳細に比較分析して検証し、近年とかく批判にさらされるアメリカ陪審裁判が健全に機能していることを明示します。

第I部 アメリカ民事陪審裁判の構造と問題点
 第1章 問題の所在-本書の目的とねらい
 第2章 アメリカ民事陪審裁判手続の概要と現実
   第1節 アメリカ民事陪審裁判手続の概要
     公判前手続(pretrial procedure)
     公判(trial)
     上訴(appeal)
   第2節 アメリカ民事陪審裁判の実情
 第3章 民事陪審制度に対する批判の分析
     「日本企業常敗」仮説
     アメリカ合衆国における民事陪審批判

第II部 在米日本企業に対するアメリカ民事陪審評決の動向
     -「日本企業常敗」仮説の検証
 第1章 日本企業に対するアメリカ民事陪審評決の分析
     研究の方法
     日本企業50社に対するアメリカ民事陪審評決の分析
     アメリカ企業50社に対するアメリカ民事陪審評決の分析
     日本企業とアメリカ企業とのアメリカ民事陪審評決の比較分析
 第2章 結論-日本企業は必ずしも敗訴しているわけではない

第III部 資料篇-陪審評決全データ
     日本企業
     アメリカ企業
 主要参考文献
 事項索引
弘文堂スクエア
こども六法 第2版 特設サイト
実務の技法シリーズ特設サイト
採用情報
新・社会福祉士シリーズ