躁うつ病の精神病理 5

著者 笠原 嘉
出版年月日 1987/07/10
ISBN 978-4-335-65061-1
Cコード 1011
判型・ページ数 A5 上製 ・ 256ページ
定価 3,850円(本体3,500円+税)
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内容紹介
目次

境界例の問題、ライフ・サイクルとの関係、心身症とうつ病、ラカンの躁うつ病論など、精神病理学が解明すべき課題は多い。臨床の第一線で活躍する10名が、ここ数年の進展をふまえて新たな問題を追求する、共同研究の第5集。

うつ病と心身症・心身症状(広瀬 徹也)
遷延性の軽症うつ病とライフサイクル的課題(牛島 定信)
  ─その精神療法的方向性を探る
逃避型抑うつおよび退却神経症の精神病理(その2)(佐藤 哲哉)
  ─病前性格の発達と成人の発達課題との関連
内因性うつ病の病前性格(小川 豊昭・鈴木 國文)
  ─日・仏の比較研究から
メランコリーと故郷喪失の幻想(新宮 一成)
  ─「浄土幻覚」から「日常」まで
躁病ゲームについて(岡本 進)
うつ病者の理想と行為の全能(酒井 克允)
神経症性うつ病(海老原 英彦)
  ─その他者関係について
20歳台のうつ状態(笠原 嘉)
  ─いわゆる葛藤反応型うつ病をめぐって
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