歴史学事典 12 王と国家

王と国家という、歴史学の中核をなす政治史の諸概念に多角的にアプローチ

著者 尾形 勇 編集委員
加藤 友康 編集委員
樺山 紘一 編集委員
川北 稔 編集委員
岸本 美緒 編集委員
黒田 日出男 編集委員
佐藤 次高 編集委員
南塚 信吾 編集委員
山本 博文 編集委員
黒田 日出男 責任編集
出版年月日 2005/03/15
ISBN 978-4-335-21043-3
Cコード 1520
判型・ページ数 A5 上製 ・ 816ページ
定価 17,600円(本体16,000円+税)
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内容紹介
目次
王や国家は長い歴史を有し、地域や民族によって多様で独特な性格をもっています。歴史のどの側面・局面・場面も、大なり小なり王と国家に関わりがあり、歴史学は膨大な概念・用語を生み出してきました。本書『歴史学事典 第12巻』では、21世紀の歴史学研究にとって核心をなす項目が詳細に論じられます。

【本事典の構成】 *以下の4つのカテゴリーで構成されています
(1)国家と政治:権力と人民、政治と治者の関係、領域や国  土、さらには国家理論や国家類型までを幅広く立項。
(2)王と王権:王権と政治の関係、王の身体の諸行為、王の  宮廷や後宮などの具体的な事象から、王権理論まで。
(3)官僚と行政:地域や民族ごとに多様な官僚制、王と国家  の存立に不可欠な財政・税制など統治を支える制度。
(4)文化の脈絡:王と国家を聖化する神話や宗教の成立、合  理化する思想や言説など、文化史としての王と国家。

 以上の視点からの多彩な742項目。充実した5種の索引付き。
『歴史学事典』の刊行にあたって
【第12巻 王と国家】の編集方針
項目分類目次
執筆者・協力者
使用の手引

本文(50音順。全724項目)

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外国語人名索引
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