司法権の限界[オンデマンド版]

著者 田中 二郎
出版年月日 2004/12/01
ISBN 978-4-335-35317-8
Cコード 3032
判型・ページ数 A5 上製 ・ 314ページ
定価 7,480円(本体6,800円+税)
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内容紹介
目次

法学界の最高権威者が、司法権にはその組織・構造・手続の上から自ら一定の限界があるとして、行政が「法の支配」の原則にのっとり国民の納得のゆく公正な行政を行いうる体制を確立することこそ国民の信頼を回復する途であると説く。
(初版3刷:1987年9月15日)

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1 司法権の限界
   ─特に行政権との関係
2 行政争訟制度の改正
3 抗告訴訟の本質
   ─その訴訟物を中心として
4 行政法理論における「通説」の反省
   ─抗告訴訟の本質を中心として
5 平野問題と裁判権
 附録 平野事件の裁判とその評釈
6 租税救済制度論
   ─その改革をめぐって
7 自由裁量とその限界
   ─行政事件訴訟との関連を中心として
8 行政行為の無効と取消の区別の意義
9 行政争訟との関連より見た行政行為の無効と取消の区別
10 行政適正化への途
    ─行政の司法統制と行政統制
11 行政手続法の諸問題
12 行政庁の不作為の違法性と不当性
13 行政指導と法の支配
    ─日本的企業の体質
14 法律による行政と通達による行政
    ─行政通達の使命とその限界
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