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伊藤塾シリーズ

国家神道再考祭政一致国家の形成と展開

久伊豆神社小教院叢書 4

内容説明

●国家神道論の淵源と成立過程を歴史的に追究

「国家神道とは何だったのか」。「国家神道」の根幹には「祭政一致」をめぐるさまざまな思想とそれを制度化しようとする志向が存在するのではないかという見通しのもと、近世・近代における「国家と祭祀」、「祭政一致」を歴史的に検討。政治状況に左右されがちなテーマを冷静に追究し、その歴史的実像を探り、国家神道論に新たな礎を築く学究的論文集。

目次

阪本是丸「『国家神道再考-祭政一致国家の形成と展開-』刊行に寄せて」
西岡和彦「神籬磐境考-垂加神道の祭政一致観-」
松本 丘「近世に於ける祭政一致思想の展開―垂加神道より水戸学へ―」
中野裕三「近代神宮への道程-御巫清直の思想と古儀復興-」
星野光樹「幕末維新期における祭政一致観-会沢正志斎と国学者をめぐって」
中村 聡「国学者における教化思想の諸相―浦上キリシタン問題と「教」の可能性―」
河村忠伸「上地事業における境内外区別」
戸浪裕之「明治八年大教院の解散と島地黙雷」
齊藤智朗「帝国憲法成立期における祭教分離論」
藤本頼生「明治末期における神社整理と井上友一―内務官僚と「神社中心説」をめぐって―」
宮本誉士「国家的神道と国民道徳論の交錯―加藤玄智の「国体神道」の意味―」
藤田大誠「国家神道体制成立以降の祭政一致論―神祇特別官衙設置運動をめぐって―」

索引