労働審判制度 <第2版>

基本趣旨と法令解説

●施行後1年の運用状況の解説が施された「労働審判」の現在が解る最新版!

著者 菅野 和夫
山川 隆一
齊藤 友嘉
定塚 誠
男澤 聡子
出版年月日 2007/11/15
ISBN 978-4-335-35401-4
Cコード 3032
判型・ページ数 A5 並製 ・ 296ページ
定価 3,080円(本体2,800円+税)
在庫

品切れ・重版未定

ネット書店でご注文
内容紹介
目次
労働者個人の経営者との間で起こる解雇や賃金不払いなどの労働紛争を迅速に解決するための新しい労使紛争処理システムとして「労働審判法」が施行されて1年余りが経ち、順調な滑り出しを見せています。
 初版では、制度の全体像が理解できるよう、第1編でその意義・経緯・基本趣旨を、第2編で労働審判法・労働審判規則・労働審判員規則の各条を逐条的に解説し、具体的な審理イメージについても言及していました。
 第2版では、それらに加えて施行からの1年を振り返り、運用状況・統計資料を分析し、労働審判の審理の実情を解説しています。今後、増加すると予想される「労働審判事件」の現状と、これからの見通しが把握できる、裁判官・弁護士・労働審判員、企業の実務担当者等にとっての必読書です。
第1編 総論-労働審判制度の意義と基本趣旨
 第1章 労働審判制度成立の意義
 第2章 労働審判制度成立の経緯
 第3章 労働審判制度の基本趣旨
第2編 各論-法律・規則の解説
 第1章 労働審判法各条解説
 第2章 労働審判規則各条解説
  1節 労働審判規則の解説
  2節 労働審判員規則の解説
 第3章 労働審判の審理の実情
  1節 労働審判制度の3つの「S」
  2節 労働審判の審理の実情
  3節 労働審判制度がもたらす効果-中・長期的な展望
 事項索引
 資料 申立モデル・答弁書モデル等
弘文堂スクエア
こども六法 第2版 特設サイト
実務の技法シリーズ特設サイト
採用情報
新・社会福祉士シリーズ