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伊藤塾シリーズ

相続法 <第5版>

内容説明

●事例で学ぶ相続法の定番テキスト、法改正をふまえた最新版!

 婚外子の法定相続分差別を違憲とした平成25年9月4日の最高裁大法廷決定を受け、同年12月には相続法900条4号前段但書が削除されるという改正がありました。それら最新の動きをふまえ、さらに、重要な新判例も加えた内容充実の最新版。
 財産法学の到達点や実務をふまえた最新の相続法の全体像を460のケースで具体的に示し、楽しみながら学べます。
 財産法(債権法・物権法)との関係に目を配った奥行きのある解説がなされ、近時、急増している最高裁判例を中心に重要判例を網羅。法科大学院時代に最適の、自習も可能な新しいタイプのテキストです。

目次

第1章 相続制度
 第1節 法定相続制と、遺言による遺産の処分
 第2節 明治民法との対比
 第3節 「相続による承継」ということの意味
第2章 相続の開始―人の死亡
 第1節 人の死亡の意味
 第2節 認定死亡
 第3節 失踪宣告
第3章 相続人
 第1節 総論
 第2節 相続人の種類
 第3節 同時死亡の推定
 第4節 共同相続における相続人の地位の確認
第4章 相続資格の具体的確定
 第1節 相続欠格と相続人の廃除
 第2節 相続の放棄と承認
第5章 相続人の不存在
 第1節 相続人不存在制度の存在理由
 第2節 相続財産法人
 第3節 相続人不存在を確定するための手続―相続人の捜索と相続財産法人の清算
 第4節 残余財産の帰属
第6章 相続財産の包括承継
 第1節 相続財産の包括承継
 第2節 帰属上の一身専属権
 第3節 相続を契機とする地位の併存
 第4節 相続財産に属する権利か、受取人固有の権利か?
 第5節 祖先祭具・遺体・遺骨の承継問題
第7章 遺産共有
 第1節 遺産共有の意義
 第2節 遺産共有の法的性質
 第3節 共有される相続財産と、分割される相続財産
 第4節 共有される遺産の管理
 第5節 遺産確認の訴え
第8章 相続分の確定
 第1節 問題の所在
 第2節 法定相続分
 第3節 具体的相続分の確定
 第4節 相続分の譲渡ほか
第9章 遺産分割
 第1節 総論
 第2節 協議分割
 第3節 調停分割・審判分割
 第4節 遺言による遺産分割方法の指定
 第5節 遺産分割と共同相続人の担保責任
 第6節 遺産分割により取得した所有権の対抗問題ほか
第10章 財産分離
第11章 遺言
 第1節 遺言制度
 第2節 遺言の執行
 第3節 各種の遺言
第12章 遺贈
 第1節 遺贈の意義
 第2節 各種の遺贈
 第3節 遺贈の当事者
 第4節 遺贈の承認・放棄
 第5節 遺贈の無効・取消し
 第6節 遺贈の無効・失効と遺贈目的物の帰属
 第7節 遺贈と権利変動
 第8節 遺贈利益の実現障害
第13章 遺留分
 第1節 遺留分制度の意義と特徴
 第2節 遺留分権利者
 第3節 遺留分の割合―2つの意味の遺留分(率)
 第4節 遺留分算定の基礎財産
 第5節 遺留分の減殺
 第6節 遺留分減殺請求権の限界
第14章 相続回復請求権
 第1節 緒論
 第2節 相続回復請求権の相手方をめぐる対立
 第3節 相続回復請求権の法的性質をめぐる対立
      ―884条に該当する「表見相続人」の範囲問題へ
 第4節 相続回復請求権と消滅時効援用権者
 第5節 表見相続人による取得時効の援用
 【事項索引・判例索引】