沖縄[オンデマンド版]

自然・文化・社会

著者 九学会連合沖縄調査委員会
出版年月日 2014/03/30
ISBN 978-4-335-05009-1
Cコード 3000
判型・ページ数 B5 上製 ・ 666ページ
定価 22,000円(本体20,000円+税)
在庫

オンデマンド制作

在庫僅少・オンデマンド制作の商品はお電話でご注文ください。

ネット書店でご注文
内容紹介
目次

独特の彩りをみせる沖縄の諸相を地理・人類・民俗・音楽・宗教・民族・言語・心理・社会の九つの学問が捉える。多年の共同調査をもとに第一線研究陣が纏めあげた立体的な沖縄学は、今後の沖縄や諸地域の研究、日本文化追究に貴重な礎石。

(初版1刷:1976年2月28日)

■オンデマンド書籍のご購入方法はこちらをご覧ください。

序文

第1篇 土地条件と村落生活
 第1章 沖縄の隆起サンゴ礁地形
 第2章 沖縄の気候
 第3章 南島における畑作農耕技術の伝統
 第4章 沖縄の地割制度
 第5章 沖縄の村落―「マキ」と「村」―
 第6章 村落研究における地方史料

第2篇 沖縄のヒト
 序説 沖縄の人類学的研究
 第1章 沖縄のヒト(その1)
 第2章 沖縄のヒト(その2)
 第3章 沖縄のヒト(その3)
 第4章 沖縄のヒトの変容

第3篇 沖縄における民俗の地域性
 第1章 稲作技術の伝承
 第2章 先祖祭祀―とくに位牌祭祀について―
 第3章 村落の論理
 第4章 祭祀・年中行事の位相
 第5章 漁村における婚姻習俗
 第6章 守護神について

第4篇 沖縄の民俗音楽
 第1章 沖縄における本土芸能の定着―口説を中心として―
 第2章 沖縄芸能の伝承基盤―八重山のプーリを中心に―
 第3章 沖縄音楽の諸要素―ふたたび音階などについて―
 第4章 沖縄の踊歌の音楽的構成
 第5章 呪禱的・叙事的歌謡から叙情的歌謡への音楽的展開
     ―沖縄本島を中心にして―
 第6章 沖縄箏曲に関する研究

第5篇 外来宗教の受容と伝播
 第1章 宮古における外来宗教の受容―保良部落の事例―
 第2章 沖縄における外来宗教の伝播と受容

第6篇 地域社会と祭祀生活
 第1章 沖縄民俗文化の社会的・象徴的秩序―親族・村落・異人―
 第2章 南部宮古島の〈カタイ〉・〈ウトゥザ〉の社会構造
     ―親族と祭祀の組織に関連して―
 第3章 祭祀集団と村落社会―宮古を中心として―
 第4章 祭祀集団と村落社会―八重山・鳩間島を中心として―
 第5章 霊的職能者と部落―宮古郡伊良部村佐良浜部落―

第7篇 人間生活と宮古方言
 総論 人間生活と宮古方言
 第1章 宮古方言の親族名と人称詞
 第2章 人の一生を表わすことば
 第3章 宮古の人名語彙
 第4章 沖縄の童名の比較研究
 第5章 宮古および沖縄本島方言の敬語法―「いらっしゃる」を中心として―

第8篇 沖縄県民の意識構造と家族関係
 第1章 沖縄青年の親族意識
 第2章 沖縄における子どものしつけと教育
 第3章 沖縄における青少年の心理学的研究
 第4章 沖縄県民のパーソナリティ構造―機能の研究

第9篇 農村の社会構造と農民意識
 第1章 沖縄農村の社会的特質
 第2章 農村社会の構造と変動
 第3章 農民の社会意識

付篇 沖縄総合調査・出版の経過概要
Summary and Contents
沖縄地図
弘文堂スクエア
こども六法 第2版 特設サイト
実務の技法シリーズ特設サイト
採用情報
新・社会福祉士シリーズ