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伊藤塾シリーズ

法と比喩[オンデマンド版]

法哲学叢書 5

内容説明

法的世界をになう比喩の重要性を問う

代理母問題、環境保護、知的財産権の保護など人間の生と死、権利と義務に関わる法的問題の解決に現代社会は迫られています。問題解決のプロセスで登場する比喩、類推、擬制が法的世界で中心的な役割を果たしていることを示す野心作です。
(初版1刷:1992年5月25日)

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目次

序論 法的言語の舞台裏

第一章 経験と言葉の間
   1 子供の観念の形成と比喩
   2 抽象化と比喩・類推・擬制
   3 抽象化とパラダイム論
   4 抽象化の指針とメタファー論の関連性
   5 比喩・抽象・創造
   6 論理と比喩

第二章 法的世界のフロンティア
   1 権利と「もの」、「領土」の比喩
   2 代理母問題の発生
   3 代理母問題と比喩
   4 「問題」設定と比喩

第三章 リーガル・マインドと比喩的思考
   1 法とは何か-基本的な発想を規定する比喩
   2 先例の観念を支える比喩-磁石と自然法則
   3 法の解釈と連作小説の比喩
   4 解釈を構造化するさまざまな比喩

第四章 正当化要求倫理と法
   1 正当性の条件確認の重要性
   2 法的世界で求められる正当性の条件-必然性の証明
   3 倫理問題の源-財の稀少性
   4 「納得の創造」と比喩

第五章 法学の構想と比喩の世界
   1 法学事始めの中のメタファー
   2 科学の比喩と19世紀アメリカ法学
   3 ラングデル法学を統合する比喩
   4 比喩の情緒的意味と正当性の説明
   5 比喩の選択

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