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伊藤塾シリーズ

今日からできる障害者雇用

内容説明

◆多様な人材は、職場をさらに成長させる。

障害者雇用が社会的に進められている中、多くの職場には戸惑いがあるのが実情です。
入社する障害のある人が、職場で活躍できるには、何をすればよいのでしょうか。

本書は、日本で3人目の全盲の弁護士や、現役の企業の障害者雇用の担当者らが、
職場に漂う不安を和らげながら、今すぐに使える障害者雇用のノウハウを丁寧に伝えている1冊です。

第Ⅰ部では、初めて障害のある人を雇う職場の人事担当者が出会う疑問に、
障害者雇用の準備段階から、障害のある人を採用し、実際に働き始めて、職場に定着するまでの
流れに合わせて、Q&A形式で答えます。
「どのような仕事を任せるか?」、「雇用形態はどうするか?」、
「職場内で恋愛トラブルがあったらどうするか?」など、具体的な場面に沿って説明していきます。

第Ⅱ部では、制度のポイントや、さまざまな障害ごとの特徴を、重要な点にフォーカスして解説し、
障害者雇用についてだけではなく、障害のある人自身についての知識も伝えます。

これらによって、生産性の向上、風通しのよい雰囲気、あらゆるものに寛容な風土など、
職場自体の活性化や従業員にやさしい職場を生み出す地道な具体策を、わかりやすく届けます。


 ※以下、テキストデータ提供のご案内です。

  本書をご購入いただいた方のうち、視覚障害、肢体不自由などの理由により、
  書字へのアクセスが困難な方に、本書のテキストデータなどを提供いたします。

  本書の裏表紙を含めて、3枚めくっていただいた箇所に、引換券がございます。
  こちらを、同じページに記載の必要事項とともに、
  弊社までお送りくださいますよう、お願い申し上げます。

目次

第Ⅰ部 障害者雇用の流れ

 第1章 障害者雇用を始めるにあたって
   Q1 なぜ、障害のある人を雇う必要があるのですか?
   Q2 障害のある人と一緒に働くことで、職場にどのようなメリットがあるのですか?
   Q3 採用計画はどのように立てればよいですか?
   Q4 採用前に実習生を受け入れるという仕組みがあると聞きました。
      実習にあたって、何か気をつけることはありますか?
   Q5 自社での直接雇用か特例子会社での雇用かの判断は、
      どのような視点ですればよいですか?
   Q6 障害のある人にどのような仕事を用意すればよいですか?
      また、現在の業務をどのように割り振ればよいですか?
   Q7 他社の障害者雇用制度の調査を行おうと考えています。
      どのようなポイントで、自社との比較を行えばよいですか?
   Q8 経営層の了解を取りつけるために、どのような準備をすればよいですか?

 第2章 採用活動にあたって
   Q1 それぞれの障害に合わせて、採用段階で気をつけることはありますか?
   Q2 採用時に障害の種類を限定して募集してもよいですか?
   Q3 障害のある従業員を雇うことは何となく不安ですが、
      どのような雇用形態で採用すればよいですか?
   Q4 障害のある従業員について、他の障害のない従業員とは
      別の給与体系を設けてもよいですか?
   Q5 採用募集を行うには、どのような連携先や媒体を活用すればよいですか?
   Q6 障害者雇用のサポートをしてくれる機関には、どのようなものがありますか?
   Q7 障害者雇用をサポートしてくれる人がいれば安心です。
      そのような人を、どのように活用すればよいですか?

 第3章 入社にあたって
   Q1 障害のある従業員が入社することになりました。
      労働時間や休憩時間を設定する上で、とくに気をつけることはありますか?
   Q2 障害のある従業員が入社することになりました。
      休暇などの決め方は、障害のない従業員と変える必要はありますか?
   Q3 通勤について、企業は、障害のある従業員に何か特別な配慮をする必要はありますか?
   Q4 障害のある従業員を雇う上で、
      施設や設備の改良、特別な道具や機器の用意をする必要はありますか?
   Q5 障害のある従業員を雇う上で、
      人的なサポート体制を整える必要はありますか?
   Q6 配属を決める上で、どのようなことに気をつければよいですか?
   Q7 配属予定先の同僚の理解を得るために、どのようなことをすればよいですか?
   Q8 仕事とは直接関係のない福利厚生について、どの程度まで配慮すればよいですか?
   Q9 新入社員の宿泊研修を毎年行っている社外の施設が、バリアフリーに対応していません。
      どのように対応すればよいですか?

 第4章 人事にあたって
   Q1 本人が得意といったので配属したのですが、
      管理職として見ていると、実際にはその仕事は合わないようです。
      本人の意向に反して配置転換してもよいですか?
   Q2 専門職で採用した従業員が中途障害を抱えることになりました。
      本人の意向に沿わない専門職以外の部署に配置転換してもよいですか?
   Q3 障害のある従業員の仕事の効率は、やはり他の障害のない従業員より低いのですが、
      これを勤務評価や給与に反映させてもよいですか?
   Q4 障害のある従業員が、仕事に来られなくなってしまいました。
      休職にあたって、どの程度まで配慮すればよいですか?
   Q5 休職期間の満了日が近づいても、障害のある従業員が職場に来られそうにありません。
      就業規則に従って解雇してもよいですか?

 第5章 入社後の定着にあたって
   Q1 障害のある従業員への現場の理解が十分ではなく、何をしていけばよいか困っています。
      どのように現場の理解を深め、モチベーションを高めていけばよいですか?
   Q2 障害のある従業員のモチベーションは、どのように高めていけばよいですか?
   Q3 障害のある従業員の仕事の効率が上がらず、本人も周囲も対応に悩んでいます。
      また、別の障害のある従業員は、周囲との人間関係に悩んでいます。
      このような問題は、どこに相談すればよいですか?
   Q4 明らかに体調が悪そうな障害のある従業員がいます。
      本人に状態を聞いても「大丈夫です」と答えますが、このような場合、
      産業医や本人の主治医とどのように連携して、
      障害のある従業員の健康に配慮すればよいですか?
   Q5 ある障害のある従業員は、家庭での心配事を職場でもよく口にします。
      家庭の問題が仕事にも影響していると思われる場合、
      どのように対応すればよいですか?
   Q6 ある障害のある従業員の家族から、連絡帳を活用してほしいといわれています。
      連絡帳については、どのように扱っていけばよいですか?
   Q7 障害のある従業員から、
      「同僚の従業員からいじめを受けている」
      という訴えがありました。どのように対応すればよいですか?
   Q8 障害のある従業員から、
      「同僚の障害のある従業員から一方的に好意を抱かれていて、仕事がしづらい」
      という訴えがありました。どのように対応すればよいですか?

第Ⅱ部 障害者雇用の背景

 第6章 制度について
   1 障害者雇用促進法の成り立ちとは
   2 法定雇用率とは
   3 改正障害者雇用促進法とは
   4 改正障害者雇用促進法の対象となる障害者とは
   5 差別禁止、合理的配慮義務とは
   6 就労支援の仕組みとは
   7 特例子会社とは

 第7章 障害について
   1 障害とは
   2 身体障害(肢体不自由)とは
   3 身体障害(視覚障害)とは
   4 身体障害(聴覚障害)とは
   5 身体障害(内部障害)とは
   6 知的障害とは
   7 発達障害とは
   8 精神障害とは
   9 難病に由来する障害とは
   10 高次脳機能障害とは
   11 性同一性障害とは

附 録 専門機関一覧
 全国の地域障害者職業センター
 全国の障害者就業・生活支援センター