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平田国学の霊魂観

久伊豆神社小教院叢書 10

内容説明

篤胤の霊魂観はどのように受容され、変遷したのか

近世後期の国学者・平田篤胤の学問・思想、とりわけ霊魂観を原典に基づいて再検証し、これを受け継いだ岡熊臣、六人部是香、明治新政府の宣教使らの事績を、成立年代を特定した史料により厳密に分析。これまでの恣意的解釈を糺す。

目次

序章
第一部 平田篤胤の霊魂観と神職・国学者
 1章:『霊能真柱』の霊魂観―宣長の継承者としての篤胤―
 2章:草稿本『古史伝』における篤胤の思想形成過程
     ―神観・霊魂観と「青人草」―
 3章:神職・国学者岡熊臣の霊魂観形成過程に関する一考察
 4章:六人部是香の幽冥論と気吹舎
     ―『古史伝』の受容と『産須那社古傳抄』―
第二部 宣教使と平田国学の霊魂観
 5章:宣教使の教義確立問題と矢野玄道の著作
 6章:宣教使対宣教師―伊能穎則とジョージ・エンソル―
 7章:久保季茲の霊魂観―平田国学との関係を中心に―
 8章:堀秀成と宣教使
 【翻刻】堀秀成著『神魂俗諭』
 【翻刻】堀秀成著『説教體裁論』
終章:本論のまとめと今後の課題