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ロボット法AIとヒトの共生にむけて

ロボット法

平野 晋

ジャンル 法律 > 法律一般
法律 > 情報法・インターネット法
判型・ページ数 4-6 上製 306ページ
定価 本体2,700円+税
発行日 2017年11月刊
ISBN 978-4-335-35714-5
Cコード 3032
在庫 在庫あり
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内容説明

ロボットを人間社会に迎え入れるために、今から考えておくべきこと。


 近年における人工知能(AI)技術の急速な発展に伴い、これまでSF作品の中だけの話だった「ロボットとの共生」が、現実味を帯びつつあります。しかし、私たちの社会はその準備ができているでしょうか。自律的に思考・判断し、行動するロボットが、事故を起こしたら? ヒトを傷つけたら? 「感情」を持ったら?――ロボットの登場は、法をはじめとする人間社会のルールを、大きく揺るがします。本書は、ロボットの〈制御不可能性〉と〈不透明性〉を軸に、映画など優れた文芸諸作品の教訓にも触れながら、様々な法的論点を整理・紹介。「ロボット法」を構想していくことの重要性を伝える、わが国第一人者による決定版です。

目次

序 章――ロボット法の必要性
第1章 ロボット工学3原則
 Ⅰ 「ロボット工学3原則」とは何か
 Ⅱ ロボット工学3原則をめぐる法律論議
第2章 ロボットの起源と文化
 Ⅰ 語  源
 Ⅱ 奴隷としてのロボット
 Ⅲ 脅威としてのロボット
 Ⅳ sci-fi作品のアナロジーを排除すべきか
 Ⅴ ロボットに対する文化的認識の相違
第3章 「ロボット」の定義と特徴 
 Ⅰ 〈感知/認識〉+〈考え/判断〉+〈行動〉の循環 
 Ⅱ 自律性とその諸段階
 Ⅲ 定義をめぐる論争――「自律性」対「創発性」 
 Ⅳ 予測警備(プレディクティヴ・ポリーシング) 
 Ⅴ 人工知能(AI) 
第4章 ロボットの種類とその法的問題
 Ⅰ ロボットの分類
 Ⅱ ロボットの使用領域
 Ⅲ 生物学を応用したロボット
 Ⅳ ヒューマノイド・ロボット
第5章 ロボット法の核心――制御不可能性と不透明性を中心に
 Ⅰ 制御不可能性と不透明性
 Ⅱ ロボット不法行為法
 Ⅲ 小括
第6章 ロボットが感情をもつとき
 Ⅰ 「考え/判断」することへの懸念
 Ⅱ ロボットは「意識」等をもつに至るか 
 Ⅲ ロボット憲法――「ロボット権」?!
 Ⅳ ロボット刑事法――ロボットの刑事責任をめぐる議論
 Ⅴ シンギュラリティ・2045年問題
【参考文献/事項索引】