プレップ法学を学ぶ前に <第2版>

●法学を学ぶ前に読むと効果絶大、法学の世界への垣根を軽々跳びこえるための入門書!

著者 道垣内 弘人
出版年月日 2017/11/21
ISBN 978-4-335-31326-4
Cコード 1332
判型・ページ数 4-6 並製 ・ 148ページ
定価 1,100円(本体1,000円+税)
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内容紹介
目次

 東大法科大学院未修者コースの学生のために書かれた『法学入門』。一気に読み通せてしまうほどの分量で、法律を初めて学ぶ人が感じる違和感を緩和させ、法律の世界の特殊性をやさしい言葉で説明し、勉強に取りかかる前に立ちはだかる垣根を低くする、そのことだけをめざした内容になっています。だから、ごちゃごちゃ難しいことやどうしても必要なこと以上は書かない、という姿勢が貫かれています。
 講義や教科書で、どうしてこんな解釈の仕方をするんだろう、なんで条文ってこんなに抽象性が高いんだろう、そもそも六法や判例集ってどうやったら使いこなせるようになるんだろう。そんな素朴な、でも、初学者にとっては切実な疑問に答える、法学を学び始める前にぜひ読んで欲しい、大人気の入門書です。民法改正をふまえた最新版の登場です。
第1章 法学における議論の特徴
 1.法規の構造 
 2.「法解釈」の必要性とその意味
 3.「事実」をめぐって
 4.事実認定のルール

第2章 法解釈の諸方法
 1.解釈そのものの作業と言葉による正当化
 2.出発点としての分離解釈とその技術
 3.条文・条項の呼び方
 4.解釈の仕方
 5.言葉による正当化の技術

第3章 法の体系と形式
 1.不便なような気がするが
 2.法の分類
 3.制定法のいろいろ

第4章 法の適用
 1.裁判所と各種の裁判手続
 2.民事裁判手続の概要
 3.刑事裁判手続の概要
 4.裁判以外での法の運用

第5章 法の担い手
 1.法律家とは
 2.法曹三者
 3.その他の法律家

第6章 判決の読み方
 1.判例の重要性
 2.裁判例の引用方法と判例集
 3.事件記録符号
 4.判決の検索
 5.判決の読み方

第7章 必要なツールと参考になる本
 1.六法
 2.辞典
 3.参考になる本

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