ロボットと生きる社会

法はAIとどう付き合う?

「ロボット・AIと生きる社会」における法のあり方を考えよう!

著者 角田 美穂子 編著
工藤 俊亮 編著
出版年月日 2018/01/23
ISBN 978-4-335-35718-3
Cコード 1032
判型・ページ数 4-6 並製 ・ 530ページ
定価 3,520円(本体3,200円+税)
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内容紹介
目次


 ロボット・AIと共存する社会がもうすぐそこまで来ている----この感覚は、広く、深く共有されるようになっています。しかし、何が起こっているのかの全景はなかなか見通しにくい。
 そこで、技術、それを受け入れる現場、社会の制度に精通している8人のゲストに、何が起きているのか、どのような課題に直面しているのかを率直に語ってもらったのがリレー鼎談。
 新しい技術の社会への浸透を促進しつつ、弊害については適切に規制・管理する、そんな「ロボット・AIと共存する社会」にふさわしい法制度を探る旅。
 多彩なゲスト8人から投げられたボールを正確に打ち返し、次の人にその話題をふって、多角的に問題に光をあてた民法学者とロボット工学者のスリリングな知的冒険の記録。ロボット・AI時代における「法」を考える際の必読書。

プロローグ
鼎談
 第1回 AI技術の今―何が問題か?
       数学・論理学 国立情報学研究所 新井紀子
 第2回 人は機械に仕事を奪われる?
       労働経済学 東京大学 川口大司
 第3回 IoT、ビッグデータ時代のプライバシー
       情報法 日本大学 小向太郎
 第4回 ロボット社会のインフラと法
       宇宙法・商法 東北大学 森田 果
 第5回 ロボット演劇の問いかけるもの
       劇作家 平田オリザ
 第6回 金融のIT化が行き着く先
       野村総合研究所 大崎貞和
 第7回 ロボット投信のインパクトを考える
       大和投資信託 望月 衛
 第8回 医療・介護ロボットと法
       民法・医事法 東京大学 米村滋人
エピローグ―アンドロイド弁護士は電気天秤の夢を見るか?
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