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反転と残余〈社会の他者〉としての社会学者

奥村 隆

ジャンル 人文・社会 > 社会学 > 社会学理論・思想
人文・社会 > 社会学 > 現代社会論・日本社会論
判型・ページ数 4-6 上製 330ページ
定価 本体2,600円+税
発行日 2018年09月刊
ISBN 978-4-335-55196-3
Cコード 1036
在庫 在庫あり
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内容説明

社会学者の仕事とは何か? 学問上の出会いがもたらした、社会学が描く豊穣な知の世界。

ロバート・ベラー、作田啓一、見田宗介、吉田民人、大村英昭、井上俊。戦後社会学に大きな足跡を残した社会学者の学問と思想に向き合い、社会とは何か、社会学とは何かを考察する。

目次

知識人としてのロバート・ベラー――「日本」と「軸」についての試論
 1.共同体の外に立つ人
 2.日本・ファシズム・非軸的なもの
 3.「軸」と「知識人」

反転と残余――ふたつの「自我の社会学」におけるふたつのラディカリズム
 1.はじめに――ふたつの「自我の社会学」 
 2.まなざしのオブセッション――「恥と羞恥」と「まなざしの地獄」
 3.自己革命のモノグラフ――『ルソー』と『宮沢賢治』
 4.〈明晰〉なる反転――『自我の起原』 
 5.残余のラディカリズム――『生成の社会学をめざして』

いけにえ・憐憫・赦し――作田啓一と「戦後」
 1.原罪といけにえ――BC級戦犯のケースから
 2.いけにえと憐憫――ドストエフスキー・ルソー・ローティ
 3.赦しと〈他者〉――「共同体の外部」へ

別れの文化――吉田民人・大村英昭・井上俊における「死の社会学」
 1.はじめに――『別れの文化』
 2.絶対所与性と相対所与性――吉田民人における「人間解放」と「幸福」
 3.はかなさ・鎮め・ダンディズム
       ――大村英昭における「もう一つの精神史」  
 4.遊びと死にがいのあいだ――井上俊における「別れの文化」