まんがでわかるコンピテンシー面接

●コンピテンシーが会社を強くする!

著者 川上 真史
齋藤 亮三
青木 健生 制作
大津山 佳代 作画
出版年月日 2018/11/12
ISBN 978-4-335-45059-4
Cコード 1034
判型・ページ数 4-6 並製 ・ 192ページ
定価 1,540円(本体1,400円+税)
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内容紹介
目次

 会社を成長に導く人材には、共通点があります。コンピテンシー(competency)とは、成果を生み出す能力のこと。コンピテンシー面接では、従来の“優秀さ”ではなく、その“優秀さ”を使って本当に「成果を生み出す」人材がわかります。
 本書は、多くの人事の方々から好評をいただきロングセラーとなっている『コンピテンシー面接マニュアル』(弘文堂,2006)を一部マンガ化。コンピテンシーの基本を凝縮してお届けします。
 人事の方はもちろん、面接を担当する方、採用にかかわるすべての方、必携の一冊です。
第1章 「コンピテンシー」とは?
  01 よくある面接の問題点とは?
    ・採用面接の落とし穴
  02 成果につなげる力=「コンピテンシー」とは
    ・コンピテンシー面接を始める前に
    ・評価の逆転
    ・知識やスキル、学力はいらない?
    ・コンピテンシーと仕事の難易度
    ・コンピテンシーを発揮している人は、いつも違う行動を発揮している

第2章 コンピテンシー面接の目的
  01 コンピテンシー面接は「思い出して答える」面接
    ・応募者の“体験”を聞く
    ・成果の大小に影響されない
  02 欲しいのは会社の成長を担える人材
    ・「再現性のある成果」と「再現性のない成果」
    ・採用は投資
  03 成果につながるかという視点
    ・「優秀さ」の課題
    ・考えて答える→思い出して答える
  04 コンピテンシー面接で志望度を高める
    ・コンピテンシー面接は心地よい
    ・不採用になった人にも効果がある

第3章 コンピテンシー面接の実践
  01 コンピテンシー面接の鉄則
    ・行動事実の収集
    ・判断は後回し
  02 コンピテンシー面接のフロー
    ・【ステップ1】面接のテーマ・課題を確認
    ・【ステップ2】その取り組みの中で「特に工夫した点」「苦労した点」を確認
    ・【ステップ3】場面の特定
    ・【ステップ4】そのときの行動に加えた判断や工夫を確認
  03 簡易型コンピテンシー面接とフルバージョン型コンピテンシー面接
    ・簡易型コンピテンシー面接
    ・フルバージョン型コンピテンシー面接
  04 フルバージョン型コンピテンシー面接のフロー
    ・【ステップ1】面接のテーマ・課題を確認
    ・【ステップ2】全体の大まかな流れと結果を確認
    ・【ステップ3】第一プロセスの第一場面の特定
    ・【ステップ4】第一プロセスにおける第一場面の中の、
          第一行動の確認と、さらに続けた行動の確認

第4章 コンピテンシー面接のあるある
  01 面接中に困ったら・・・
    ・行動事実が聞き出せないとき
    ・魔法の言葉「たとえば?」
    ・聞きたいことを明確に
    ・場面の特定は「一日単位」
  02 面接者が気をつけること
    ・応募者が話しやすい雰囲気づくりを心がける
    ・誘導しない
    ・過去形で質問する
    ・単数形で質問する
    ・「何をしたのか」だけでなく「どのようにやったのか」まで聞く

第5章 コンピテンシーのレベル
  01 コンピテンシー面接結果の判断
    ・「成果につなげる能力」という視点
    ・コンピテンシーにはレベルがある
  02 判断のポイント
    ・行動の量とレベル
    ・取り組み課題の難易度
  03 コンピテンシーの“レベル”
    ・【レベル1】言われたことを言われたときにやる「受動行動」
    ・【レベル2】やるべきことをやるべきときにやる「通常行動」
    ・【レベル3】いまある状況の中で自分なりの判断や工夫を加え、
           最善と思われる行動を選択する「能動行動」
    ・【レベル4】自分なりの判断や工夫を加えた行動で、
           状況を変化させる「状況変容行動」
    ・【レベル5】まったく新たな、意味ある状況を作り出す「状況創造行動」

第6章 コンピテンシーを仕事に活かす
  01 コンピテンシー面接とマネジメント・サイクル
    ・コンピテンシーが高い人の共通点
    ・マネジメント・サイクルとは
  02 成果を生み出す人材になるために
    ・マネジメント・サイクルを身につける
    ・コンピテンシーは開発できる
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