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自分の子どもにできない治療はしない! これが私の鉄則です ―はしがきにかえて― ・「町の歯医者」の夢 ・病院のベッドはなぜあの高さ? ・セミナーは若い歯医者さんでいっぱい
第1部 なぜこの価格で、簡単に歯並びを治せるのでしょうか? ○歯列矯正は、金銭的問題だけではありませんが、10万円からでも治療できます ○なぜ、この価格で矯正治療できるのかって? ご説明しましょう ・貴金属を使わないから安くできる ・複雑な技術の修得にかかった元手を回収する必要があるから高くなるのです ・画期的な材料も開発されました ・すべての患者さんに難しい測定や解析が必要というわけではありません ・もっと安く歯並びを治せたら、矯正を希望する患者さんはいっぱいいます [診察室から(1)] アルゼンチンの患者さん ○歯の治療は一つの方法しかないのですか ・矯正治療にも三つの方法があります ○歯並びの治療は、専門医だけの仕事なのでしょうか ○矯正治療は、絶対に歯を抜かなければいけないのですか ○歯を抜いても顔に影響が出ないのでしょうか ○歯を抜くことで顔に影響がでるのは、遺伝でしょうか ○「先生! 歯を抜かないで」。はい、一本も抜きません ・子どもの歯を抜くなんて、ホームドクターとしては耐えられません。 ・本来、抜いてよい歯など一本もありません ・当たり前ですが、歯は一度でも削ったり、抜いたりしたら、もう元へは戻り ません。抜歯による矯正は、取り返しのつかない不可逆的な治療です [診察室から(2)] 抜いてしまった歯は、もう戻らない ○抜かずに「あごを正常な大きさにする」。それが、私たちのやり方で、最も自 然な治療法です ○あごの骨が拡がるのかって? もろもろ、お答えしましょう ・矯正のためにつける金具、あれはイヤですよね。私の方法では、食事や音楽 の授業時などは、はずしても構いません ・床矯正装置はこんなふうになっています 病気のときは、装置をはずしましょう ・床矯正について、もう少しお話しましょう 歯を動かすスピードは、患者さんが決めます/ 床矯正をしておくと、ワイヤーをつけてもほとんど痛みを感じません/ 装置は、取りはずし自由です/食事のときには、装置をはずしてください ○様子をみていたらひどくなるだけです ・お母さんが、「おかしい?」と思ったときが、治療開始のタイミングです ・「おおごと」にならない前に手当するのが早道です ○10歳の治療は、10歳のための治療ではなく、よりよい80歳になるために、10歳 のときに何をすべきかということです ※これから治療なされる方にご参考の、患者さんからのお手紙集 ※歯医者さんからのメッセージ [コラム] 真っ白い歯にしましょう! 健康と成功のシンボルです
第2部 あなたはどのケースですか? ―23の症例とお母さんのチェックポイント― ○最も多いケースは、叢生(乱ぐい歯、八重歯を意味する専門用語)です ・国民の20.3%が叢生の歯並びです ■お母さんのチェックポイント ・なぜあごが小さくなったのでしょうか。いつから治療すべきでしょうか あごの育成と食事の役割/注意したい乳犬歯の欠落 ――八重歯の原因になります /八重歯の治療のポイント/ 歯科医師に「様子をみましょう」と言われたら、 何のために様子をみるのか、説明を受けてください ・犬歯が生えてしまうと、治療が大変になります 噛む運動ができなくなる! 症例1 簡単な叢生です。早期に治しましょう 症例2 側切歯の並ぶ上あごだけを治したいという本人の希望による治療です ■お母さんのチェックポイント 症例3 奥歯の叢生(三例) 症例4 抜くのがイヤで来院した乱ぐい歯のケースです。治療が必要な上あご だけを処置しました 症例5 形状記憶合金で八重歯を治療してみます。もちろん歯は抜きません 症例6 下あごの乱ぐい歯です 症例7 下あごの乱ぐい歯です。親知らずのことも考えてみましょう 症例8 どうしてここまで放置していたのでしょう。あきれるほどとんでも ない歯並び 症例9 成人の乱ぐい歯です。子どもの頃に治していないのでかなりひどい 状態でした ○出っ歯・反っ歯(前突)―二種類あるので、チェックしましょう ■お母さんのチェックポイント ・上あごの前歯だけが出ている、いわゆる「出っ歯」のケースです ■お母さんのチェックポイント (1)指しゃぶりをしていませんか? (2)舌、唇や爪を噛んでいませんか? 症例10 唇を噛む悪習慣で出っ歯になったケースです 症例11 歯並びだけではなく、上あご全体の発育不足が問題のケースです ・出っ歯というより下あごの後退のケースです ■お母さんのチェックポイント (1)なぜ下あごが後退したのかを考えましょう (2)奥歯でくちゃくちゃと噛んでいませんか? 症例12 下あごが後退しているケースです ○受け口(反対咬合)―上下のあごの発育バランスの違いが原因です ・なぜ放置してはいけないのでしょうか ・治療開始のタイミング ・女の子は特に注意して! ■お母さんのチェックポイント 症例13 簡単な反対咬合です。一つの装置ですみました 症例14 乳歯の反対咬合のケースです 症例15 反対咬合を放置していてひどい叢生(乱ぐい歯)になったケースです [診察室から(3)] 「三日月様」のような顔(受け口)が、どんどんキレイに なっていきました/受け口が治って、私よりも主人が喜びました ○交叉咬合―上下の歯並びが一カ所で交わっている噛みあわせをいいます ■お母さんのチェックポイント 症例16 初期の臼歯の交叉咬合です 症例17 様子をみていて、あごが曲がってしまったケースです ○過蓋咬合―噛みあわせが著しく深い状態をいいます ■お母さんのチェックポイント 症例18 典型的な症例です ○開咬―奥歯が噛みあっているのに前歯が噛みあわないケースをいいます ■お母さんのチェックポイント 症例19 前歯で噛み切れないケースです ○正中離開―むずかしい言い方ですが、要するに「すきっ歯」と呼ばれる歯並び のことです ■お母さんのチェックポイント 症例20 隠れた過剰歯が原因の正中離開です ○歯の数が足りない? 永久歯の先天的欠如や、骨に潜っている埋伏歯があります ■お母さんのチェックポイント ・治療はこんな風にします 1入れ歯(義歯)をする/2前歯の歯を削ってブリッジにする/ 3インプラント(人工歯根)を処置する/4矯正で歯を移動する 症例21 犬歯がありません。矯正治療を利用して今までと違った治療をすること も可能です。患者さんはどの治療を選択しますか? 症例22 先天性欠如と犬歯の位置異常 症例23 犬歯の埋伏 ○治療の主人公は自分自身 [コラム] いま、子どもたちに歯周病が増えている
第3部 正しく噛むと、顔が変わる! ○日本でも外国でも、「いい顔になりたい」という子どもたちの願いは共通です。 これが歯並びを治すきっかけになることが多いのです ○噛む能力を高めると、美人になれる! イイ男になれる! ・矯正治療と噛む訓練で顔が変わります ○歯は、必要があってあのような形で生えてきます ○噛むことは、あごの成長に必要な外力です ○機能も治療しなければ、歯並びだけ治してもムダになります ○正しく噛む機能を取得すると、歯並びは、自然に安定します ○歯は筋肉のバランスの良いところに並びます ○歯はあごの骨に直接ついているのではありません ○まともに噛めない若者が大勢います。あごが細長く、虚弱になっているのです ○軟食が主食になると、顔は細長く、受け口になってしまいます〜未来の人の顔 は「しの字型」? ○賢いお母さんになってください。お母さんは、食卓から飲み物をはずしてくだ さい ○食事にかける時間が短くありませんか? ○片側だけで噛むのはいけません。食べ物がしっかり噛めません [診察室から(4)] 片噛みのある人は、片噛みをしているほうの肩が下がる ○噛む筋肉を鍛える五つのトレーニングを紹介します ・舌の筋肉のトレーニング ・口輪筋のトレーニング ・頬の筋肉のトレーニング ・口を閉じるトレーニング ・チューブを使った咀嚼トレーニング ・なぜ咀嚼訓練が必要なのでしょうか ○うちの子は上手に飲みこめない、との相談をよくうけます ○お母さんは子どもの顔を観察していますか ・顔の右半分と左半分は対称ですか? ・あごが細くありませんか? ○これでいいのでしょうか、日本の子どもたち ※本書の治療法を採り入れている全国の歯科医院一覧
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