現代文化人類学

研究のプロセスに沿って文化人類学を学ぶ

著者 石川 栄吉
出版年月日 1978/10/10
ISBN 978-4-335-56034-7
Cコード 1036
判型・ページ数 4-6 並製 ・ 304ページ
定価 1,656円(本体1,505円+税)
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内容紹介
目次
文化人類学は、未開社会の一次資料を基に理論を構築してきた。理論のみの無味乾燥の概説を排し、何よりも民族誌の事例を豊富に採り入れ、研究のプロセスに従って具体的事実から理論を理解できるよう工夫したユニークな入門書。
まえがき─本書の方針と構成

第I部 文化人類学の課題と方法(石川 栄吉)
  1.人類学の基本的課題
  2.民族学・社会人類学・文化人類学
  3.文化と民族
  4.文化の統合と変化
  5.文化人類学の諸傾向

第II部 文化の構成
 第1章 生活の諸相(清水 昭俊)
  1.生活の定義
  2.一日の生活
  3.一年の生活
  4.人の一生
  5.生活世界
  6.生活
 第2章 生活集団(山路 勝彦)
  1.社会生活の基軸
  2.居住の場と共同体
  3.みうちと他人
  4.老人と若者─年齢・世代・性─
 第3章 政治と経済(牛島 巌)
  1.部族社会の政治と経済
  2.バンド段階の政治と経済
  3.部族段階の社会・政治・経済機構
 第4章 宗教と世界観(小松 和彦)
  1.世界観と信仰体系
  2.宗教
  3.儀礼と神話
  4.象徴的表現としての宗教
 第5章 言語と文化(唐須 教光)
  1.象徴体系としての言語
  2.文化としての言語
  3.言語としての文化
  4.言語学と文化人類学

第III部 未開と文明(阿部 年晴)
  1.民俗概念としての未開と文明
  2.文化人類学における未開と文明

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 索引
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